
日本政府観光局によりますと、去年1年間に日本を訪れた外国人旅行者は推計で2506万6100人となりました。
これは
▽前の年のおよそ6.5倍にあたり
▽新型コロナの感染拡大前で過去最高の人数だった2019年と比べると、8割近くの水準まで回復したことになります。
去年の外国人旅行者を国や地域別で見ますと
▼韓国が695万8500人
次いで
▼台湾が420万2400人
▼中国が242万5000人
▼香港が211万4400人となっています。
また、先月の外国人旅行者は273万人余りと、12月としてはコロナ禍前を上回って、過去最高でした。
一方、去年1年間に日本を訪れた外国人が国内で消費した金額はおよそ5兆2923億円と、コロナ禍前を10%近く上回って過去最高となり、政府が目標とする年間5兆円も超えました。
インバウンド需要の回復が強く印象づけられる形となっていますが、かつては国別で最も多かった中国からの旅行者やその消費額はコロナ禍前を大きく下回る状態が続いていて、今後、中国からの旅行者がどこまで回復するかが注目されます。
去年の訪日外国人旅行者 2500万人余 新型コロナ前の8割近くに - nhk.or.jp
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