
【北京=山下福太郎】中国の不動産大手「中国恒大集団」が27日発表した今年1~6月期連結決算は、最終利益が330億元(約6600億円)の赤字だった。最終赤字額は前年同期の663億元から半減したものの、依然として経営は厳しい状況が続いている。
保有資産の評価下落が響いたとみられる。負債総額は2兆3882億元(約47兆円)と昨年12月末から2%減少したが、債務超過から脱する見通しは立っていない。売上高は前年同期比44%増の1281億元(約2・5兆円)だった。
決算発表資料によると、事業は継続している。恒大は今月17日に米連邦破産法第15条を申請。28日に債務者との間で外貨建て債務の返済協議を予定している。
中国恒大、1~6月期6600億円の最終赤字…債務超過を脱する見通しは立たず - 読売新聞オンライン
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