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Thursday, July 13, 2023

ファストリ、通期営業利益予想を3700億円に増額-海外ユニクロ好調 - ブルームバーグ

ファーストリテイリングは13日、足元の好調な業績を反映して今期(2023年8月期)の営業利益予想を3700億円(従来は3600億円)に上方修正した。

修正後の通期の業績見通し

売上高:前期比19%増の2兆7300億円(市場予想2兆6970億円)

営業利益:同24%増の3700億円(市場予想3633億円)

純利益:同4.9%減の2600億円(市場予想2439億円)

  3-5月期は、海外ユニクロ事業の営業利益が前年同期比9割増と大きく伸びた。中華圏が大幅な増収増益となった。中国大陸、香港、台湾いずれのエリアも業績が回復しているという。特に中国大陸は既存店売上高が4割超の増収と、想定以上の売り上げになった。 

  同社の岡崎健最高財務責任者(CFO)は、中国市場について業績回復は想定以上で、「生活に対する需要は強いと感じた」とした上で、「回復局面でしっかり需要を捉えられた」と述べた。

  一方、3-5月期の国内ユニクロ事業は在庫を減らすために値引き販売を行ったことなどで増収減益となった。8月の通期に向けて業績を回復させることで、前年並みの事業利益水準を見込んでいる。岡崎CFOは、秋冬商品では一部値上げも予定していると明らかにした。

  また、為替が円安に振れていることなどに触れ、「ごく限定的だが値上げせざるを得ない商品も出てくる」と述べた。足元で続く猛暑の影響については、夏物が売れるため業績にはプラスに働くとの考えも示した。

第3四半期(3-5月期)決算の要旨
  • 売上高:前年同期比24%増の6762億円(市場予想6331億円)
  • 営業利益:35%増の1103億円(市場予想1005億円)
  • 純利益:6.5%減の851億円(市場予想680億円)
  • 国内ユニクロ事業の営業益は5.7%減の322億円
  • 海外ユニクロ事業の営業益は90%増の614億円
  • ジーユー事業の営業益は51%増の127億円
  • グローバルブランド事業の営業益は13億円

  同社は業績が好調なことから、1株当たり125円としていた期末の配当予想を、155円に引き上げた。この結果、年間配当予想は1株280円となった。

Uniqlo Ginza Store As Japan Doubles Down to Deliver Big Stimulus Package

ユニクロのロゴ

Source: Bloomberg

(更新前の記事は見出しの企業名を訂正しました)

(会見での発言を加えて更新します)

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