東京海上ホールディングスと東京海上日動火災保険は1日、両社が本社を置いていた東京・丸の内のビルを建て替えると発表した。令和10年度の完成後は両社が本社を置く予定。新しいビルは高さ約100メートルで、地上20階、地下3階建て。柱や床に国産木材を使い、木の使用量は世界最大規模になるという。
新しいビルは大木をモチーフにしたデザイン。屋上は緑豊かな庭園にすることを計画している。両社は現在、別のビルに本社を移転している。
木材を使った高層ビルの建設は、耐火性や強度の改善といった技術の進歩で可能になり、国内林業の振興などの観点から増加傾向にある。
林野庁によると、木材を使用した6階建て以上のビルは、東京海上の新しいビルなど計画段階のものを含めて今年4月時点で少なくとも29棟ある。
東京海上、本社建て替えへ 令和10年度完成、木材で高層ビル - 産経ニュース
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