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Monday, August 15, 2022

中国生産、7月3.8%増 内需回復鈍く伸び鈍化 - 日本経済新聞

自動車生産は堅調だったが、パソコンや建材は低調だった(広東省広州市)

【北京=川手伊織】中国国家統計局が15日発表した7月の主な経済統計によると、工業生産は前年同月比3.8%増加した。伸びは6月の3.9%から鈍化した。上海市のロックダウン(都市封鎖)解除で供給網(サプライチェーン)の正常化が進んだが、内需の回復が遅れている。

主要産品の生産量をみると、パソコンは6.0%減った。6月は1.3%減だった。鋼材も5.2%減少し、6月からマイナス幅が拡大した。地方政府のインフラ投資で建材の需要は膨らんでいるが、鉄鋼会社が在庫の圧縮を優先しているとみられる。

自動車は31.5%増えた。このうち電気自動車(EV)など新エネルギー車は前年同月の2倍超と好調だった。

百貨店、スーパーの売り上げやインターネット販売を合計した社会消費品小売総額(小売売上高)は2.7%増えた。増加率は6月の3.1%から縮まった。

小売売上高の1割を占める飲食店収入は1.5%減った。新型コロナウイルスの感染が一部都市で再拡大し行動制限が厳しくなり、接触型消費を下押しした。

1~7月の工場など固定資産投資は前年同期比5.7%増えた。伸びは1~6月(6.1%)から鈍った。政府が景気回復のけん引役と位置づけるインフラ投資は7.4%増えた。

1~7月のマンション建設など不動産開発投資は前年同期を6.4%下回った。減少率は1~6月の5.4%から拡大した。不動産販売面積が23.1%減少するなど住宅市場の調整が長引き、新規開発の動きも滞っている。

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