ユーロ圏民間部門の経済活動は10-12月(第4四半期)に入っても低迷が続き、域内経済がリセッション(景気後退)に陥る可能性は高まっている。
S&Pグローバルが23日発表した11月のユーロ圏HCOB総合購買担当者指数(PMI)速報値は47.1。エコノミスト予想は上回ったが、拡大と縮小の境目を示す50を6カ月連続で下回った。
HCOB(ハンブルク商業銀行)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は、「ユーロ圏経済は泥沼にはまり込んでいる」と述べ、「2四半期連続で域内総生産(GDP)が縮小する可能性がある」と続けた。
域内GDPは7-9月期に0.1%減少した。欧州委員会は10-12月にプラス成長の回復を予想しており、アナリストは停滞を見込んでいる。

原題: Euro-Area Business Weakness Increases the Odds of Recession (1)
(抜粋)
(第3、4段落を加えます)
11月のユーロ圏経済活動、6カ月連続で縮小-景気後退の可能性高まる - ブルームバーグ
Read More
No comments:
Post a Comment