6日の債券相場は下落。米国の長期金利が社債発行増加や原油高によるインフレ懸念を背景に上昇したことに加え、7日の30年国債入札に向けた売りも重し。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、海外金利上昇や30年債入札を控えて相場は下落と指摘。5日の10年債入札では0.6%台半ばの需要の弱さが確認されたとし「あすの30年債入札結果次第で、10年金利は先月下旬に付けた0.675%を試す可能性がある」との見方を示した。
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日銀は午前の金融調節で10年国債を1%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペを 通知。債券先物の決済に使われる受渡適格最割安銘柄(チーペスト)対象の同オペも継続した。

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