
総務省が発表した今月15日現在の人口推計によりますと、日本の65歳以上の高齢者は3623万人で、去年と比べて1万人減り、比較可能な1950年以降で初めて減少しました。
男性は1572万人、女性は2051万人でした。
一方で、出生数が減っていることなどから、総人口に占める高齢者の割合は29.1%で、去年と比べて0.1ポイント上昇し、過去最高を更新しました。
このうち、80歳以上の人は1259万人で、去年より27万人増えて過去最多となり、総人口に占める割合が初めて10%を超え、10人に1人が80歳以上となりました。
また、働く高齢者の数は去年、912万人で過去最多を更新し、19年連続で増加しました。
去年の高齢者の就業率は25.2%と主要国の中で高い水準にあり、
年齢別では、
▽65歳から69歳は50.8%、
▽70歳から74歳は33.5%などとなっています。
総務省は「人手不足などを背景に、今後も働く高齢者の増加傾向は続いていくとみられる」としています。
あす「敬老の日」 10人に1人が80歳以上に 総務省人口推計 - nhk.or.jp
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