Rechercher dans ce blog

Tuesday, August 29, 2023

全米の住宅価格指数、5カ月連続で上昇-強い需要と在庫逼迫で - Bloomberg - ブルームバーグ

S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた6月の全米ベースの住宅価格指数は、5カ月連続で上昇した。ここ数十年で住宅取得が最も難しい環境で、買い手は物件を競い合っている。

キーポイント
  • 全米ベースの住宅価格指数(季節調整後)は前月比で0.7%上昇
    • 前年同月比では横ばい
  • 主要20都市の住宅価格指数(季節調整前)は前年同月比1.2%低下
    • 市場予想の中央値は1.6%低下

  ローン金利の上昇で購入希望者の一部は様子見を強いられた一方、購入を決意した買い手の需要は依然強く、こうした買い手は極めて限られた在庫物件を巡って競争せざるを得なくなっている。住宅ローン関連データを分析するブラック・ナイトによると、供給逼迫(ひっぱく)や借り入れコスト上昇に伴う価格高騰で、 住宅取得能力は1984年以来の低水準にまで悪化している。

  フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)のデータによれば、30年物固定住宅ローン金利は6月初旬に 6.79%に達した。その後 7.23%まで上昇しており、購入希望者を一段と圧迫している。

  統計発表元であるS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズのマネジングディレクター、クレイグ・ラザラ氏は「住宅ローン金利の上昇や景気全般の弱さが市場の伸びにブレーキをかけ得ることは認識しているが、今回の統計の幅広さと力強さは楽観的な先行きの見通しと整合的だ」と29日の発表文で指摘した。

  都市別ではシアトルで前年同月比8.8%低下したほか、サンフランシスコでは9.7%下げた。一方、シカゴとクリーブランド、ニューヨークでは大きく上昇した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題: US Home Prices Climb for Fifth Month Amid Tight Inventory (1)、S&P CoreLogic Case-Shiller 20-City Indx Fell 1.2% Y/Y; Est -1.6%(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)

Adblock test (Why?)


全米の住宅価格指数、5カ月連続で上昇-強い需要と在庫逼迫で - Bloomberg - ブルームバーグ
Read More

No comments:

Post a Comment

羽田空港 衝突事故1か月 左側エンジン付近から燃え広がったか | NHK | 羽田空港事故 - nhk.or.jp

このため、事故発生当初、日本航空機の消火にあたった3台の消防車すべてで、左側の主翼への放水を続けたということです。 その後、胴体部分すべてが焼け落ちました。 また、事故発生から5分後の午後5時52分ごろ、消防が日本航空機から脱出した乗客に対し、その場から離れるよう避難誘導を...