中国迷惑電話、外務省局長が申し入れ「極めて遺憾」 - 産経ニュース

外務省＝東京都千代田区（鴨川一也撮影）

東京電力福島第１原発の処理水放出の後、福島県の飲食店や市役所などに中国からとみられる迷惑電話が相次いでいることを受け、外務省の鯰博行アジア大洋州局長は２６日、在日中国大使館の楊宇次席公使に対し、「極めて遺憾であり憂慮している」との申し入れを行った。

鯰氏は、中国政府が国民に冷静な行動を呼びかけるなど適切な対応を行うとともに、中国の在留日本人らの安全確保に万全を期するよう強く要求。事案の深刻化防止のため、処理水について正確な情報を発信するよう求めた。

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