米ミシガン大学が14日に発表した7月の消費者マインド指数速報値は急伸し、約2年ぶり高水準となった。インフレ鈍化と力強い労働市場が消費者のセンチメントを押し上げた。
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出所:ミシガン大学
ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は「センチメントの急上昇は、インフレの鈍化継続と労働市場の安定によるところが大きい」と発表文で指摘した。

ミシガン大の消費者ディレクター、ジョアン・シュー氏のインタビュー
Source: Bloomberg
今回の統計では、今後1年間において失業率の低い状態が続くと消費者がみていることが示された。また過半数は、所得の伸びが少なくともインフレ率と同等になると予想している。
耐久財の購入環境に関する指数は2年ぶり高水準に上昇。家計に関する見通しも2年ぶりの高い水準となった。
現況指数は77.5(前月69)に上げてほぼ2年ぶりの高水準。期待指数は69.4に上昇し、2年ぶりの高い水準。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題: US Consumer Sentiment Jumps to Near Two-Year High on Job Market(抜粋)、Preliminary July Michigan Sentiment Rose to 72.6; Est. 65.5(抜粋)
(統計の詳細を追加し、更新します)
ミシガン大消費者マインド指数、7月速報値は72.6に上昇-予想65.5 - ブルームバーグ
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