
【ニューヨーク=小林泰裕】22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比530・49ドル安の3万2030・11ドルだった。値下がりは3営業日ぶり。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が22日、インフレ(物価上昇)抑制のため、金融引き締めの継続に前向きな姿勢を示した。利上げによって景気が後退するとの懸念から、スポーツ用品大手ナイキや航空機大手ボーイングなど幅広い銘柄が値下がりした。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、金融システムへの不安が再燃したことで地銀株も値下がりした。
IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は190・15ポイント安の1万1669・96だった。
NYダウ終値530ドル安、FRB利上げによる景気後退を懸念 - 読売新聞オンライン
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