
6日午前の東京外国為替市場で、円相場は上げ幅をやや広げている。10時時点は1ドル=135円84~85銭と前週末17時時点と比べて57銭の円高・ドル安だった。米長期金利の上昇が一服するなかで前週末の高値(135円75銭)を上回り、持ち高調整を目的とした円買い・ドル売りが続いた。10時すぎには135円62銭近辺まで買われる場面があった。
10時前の中値決済に向け、市場では「ドルは不足気味だったとみられるが、中値決済に絡まないドル売り注文も入ったようで全体的にはドルの余剰感が意識された」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。
円は対ユーロでは小幅な動きとなっている。10時時点では1ユーロ=144円36~38銭と、同38銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで一進一退となっており、10時時点では1ユーロ=1.0626~27ドルと同0.0016ドルのユーロ高・ドル安だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
外為10時 円、135円台後半で上げ拡大 持ち高調整の買い続く - 日本経済新聞
Read More
No comments:
Post a Comment