
東北電力と東京ガスが出資する法人向け新電力「シナジアパワー」は8日、電力小売り事業から11月末で撤退すると発表した。燃料価格上昇で電力の仕入れ値が高騰。収支改善の見通しが立たず、事業を続けるのが難しくなった。
シナジアパワーは2019年度から3年連続で純損益が赤字に陥っている。燃料価格が上昇した21年9月ごろからは、電力の仕入れ値が販売価格を上回る状況が続いていた。電力は東北電と東京ガスから計85%、電力卸市場から15%を調達している。
シナジアパワーの会田喜之社…
法人向け新電力が事業撤退 東北電と東ガス出資、「採算が取れない」 - 朝日新聞デジタル
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