
東京株式相場は反落。前週末の米国市場での長期金利低下やテクノロジー株の下落を受けて、国内でもリスク資産を避ける姿勢が強まった。景気敏感銘柄の電機や機械株が下落し、情報・通信株も安い。一方、ディフェンシブ銘柄の一角には買いが入り、電気・ガスや食品株は上昇している。
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市場関係者の見方
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
- 米国市場ではソーシャルネット企業の一部で失望を誘う決算発表があったため株式相場が下落し、日本株も下落して始まるだろう
- 業種としてはテクノロジー関連株を中心に売りが出そうだ
- ただ売りが一巡したあとは午後にかけては押し目買いも入り、日経平均株価の下落率は1%以内ほどに収まる可能性があるとみている。不動産や電気・ガスなどディフェンシブ銘柄にも買いが入る見込みだ
東証33業種
下落率上位 | サービス、化学、電機、海運、鉄鋼 |
上昇率上位 | 電気・ガス、建設、不動産、食品 |
背景
日本株反落へ、米金利低下やテクノロジー株安-景気敏感や金融株安い - ブルームバーグ
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