
利上げ幅が75bpに決定される場合や、同時公表される経済見通し(SEP)で米国のスタグフレーション懸念が示される場合、ドットチャートで9月以降の大幅利上げが示される場合、パウエルFRB議長よりインフレ退治に向けた強いコミットメントが示される場合などには、「米長期金利上昇→日米名目金利差拡大→ドル買い」の経路と、「米長期金利上昇→リスクアセット下落→資産現金化需要のドル買い」の経路が組み合わさることから、ドル円には強い上昇圧力が加わるものと推察されます。以上を踏まえ、当方では引き続き、ドル円相場の上昇をメインシナリオとして予想いたします(本日は米FOMC後にボラティリティが著しく高まる展開が見込まれるため、予想レンジを3円幅に設定いたします。上値目途としては1998年10月に記録した高値136.90)。
本日の予想レンジ:134.00ー137.00
注:ポイント要約は編集部
ドル円、米金利急上昇で直近高値を再び更新。いよいよ注目のFOMCへ突入(6/15朝) - FX羅針盤
Read More
No comments:
Post a Comment