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Sunday, June 26, 2022

関電の風力計画 初の町民説明会は紛糾 宮城・川崎 - 河北新報オンライン

 関西電力が宮城県川崎町に計画する風力発電事業を巡り、関電は25日、全町民を対象にした全体説明会を町山村開発センターで開いた。参加した約130人から計画の見直しを求める声が相次ぎ議論は紛糾、1時間半を予定した説明会は約3時間半に及んだ。

説明会では住民から不安や疑問の声が相次いだ=25日午後10時ごろ

住民の要求で一転公開 1時間半の予定が3時間超に

 関電側は場所選定の経緯や環境配慮書の内容、地元貢献策などを説明し、事業への理解を求めた。税収は年間1億~2億円、2、3人の雇用を見込むという。

 出席者からは自然環境や騒音、景観への不安や疑問が続出。「税収などのメリットと比べ、景観破壊など失うものがあまりにも大きい」などといった反対意見が大半を占めた。

 町民との質疑応答は非公開の予定だったが、町民の1人が「やましいことがないなら報道陣を入れろ」と訴え、全てが公開された。

 関電の担当者は「事業をできるかも含め、地域の方や関係行政機関とじっくり対話を続け、環境保全に十分配慮して調査を進めていきたい」と述べた。

 川崎町では20日から地区ごとに説明会が開かれてきた。小山修作町長は「関電への不信感は拭えていない。オープンに分かりやすく町民に伝える努力が足りない」と改めて反対の姿勢を示した。町は7月4日まで県に意見書を提出する。

 当初は川崎町前川地区1600ヘクタールに高さ最大約180メートル、直径約160メートルの風車23基を建設する計画だったが、関電は20日の説明会で19基に削減する方針を表明した。2028年度の着工、31年度の運転開始を目指す。

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