米コーヒーチェーン大手スターバックスは23日、ロシア市場からの撤退を決めたと発表した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて3月上旬にロシア国内での全事業を停止していたが、完全に撤退する。同社は声明で「ロシア市場でスタバのブランドは存在しなくなる」と述べた。
同社は3月上旬に事業停止を決めた際、「ロシアによるウクライナ攻撃を非難する。この惨劇の行方を監視する」との声明を出していた。ロシアがウクライナ侵攻をやめる見通しが立たないため、完全撤退を決めたとみられる。
ロイター通信によると、同社は2007年にロシアに第1号店を開設。現在は同国内に130店舗あり、約2000人の従業員を雇用している。
16日には米ファストフード大手マクドナルドも、30年以上展開していたロシア市場からの撤退を発表していた。【ワシントン大久保渉】
米スターバックス、ロシア市場から撤退へ マクドナルドに続いて - 毎日新聞 - 毎日新聞
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