コマツの小川啓之社長は28日、オンラインで開いた決算説明会で「現時点でロシアからの完全撤退は考えていない」と述べた。「サービス活動や部品供給が停滞すると、顧客の現場の安全性が担保できず、死亡事故に直結するリスクがある」と理由を説明した。
コマツはロシアのウクライナ侵攻に伴う物流の混乱を理由に、ロシアでの建機生産や、同国への建機の輸出を停止している。
コマツが28日発表した令和4年3月期連結決算は、売上高が前期比28・0%増の2兆8023億円で過去最高となった。最終利益は約2・1倍の2249億円だった。新型コロナウイルス禍に伴う経済活動の規制が各国で緩和し、主力の建設機械などの需要が回復した。円安による業績の押し
コマツ「ロシア撤退せず」 顧客の安全確保のため - 産経ニュース
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