ソフトバンクグループ（SBG）が英半導体設計子会社アームの売却を断念する方向となった。2020年9月に米半導体大手エヌビディアと売却で合意したものの、各国の独禁当局の反発を受けて難航していた。SBGはアームの資金化を巡り、新規株式公開（IPO）など他の手段を探ることになる。
英フィナンシャル・タイムズ電子版が8日報じた。SBGとエヌビディアは日本経済新聞にいずれも「コメントを控える」とした。
アームは半導体の設計図を...
ソフトバンクG、アーム売却頓挫 FT報道 - 日本経済新聞
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