
【NQNニューヨーク=川上純平】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、15時現在は前日比551ドル67セント安の3万4382ドル60セントで推移している。バイデン米大統領は17日、ロシアがウクライナに侵攻する可能性が「非常に高い」と述べ、数日内に起きる恐れがあるとも指摘した。ロシアと欧米の対立激化が警戒され、運用リスクを回避するための売りが広がった。
ハイテク株から景気敏感株まで幅広い銘柄が売られている。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが5%超下落。建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)は3%を超える下げとなっている。
一方、好決算を発表した小売りのウォルマートとネットワーク機器のシスコシステムズは上昇している。飲料や日用品などディフェンシブ株の一角も高い。
米国株15時、ダウ500ドル超下落 ウクライナ情勢警戒し幅広い銘柄に売り - 日本経済新聞
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