週明け株式相場は続落か、米金融政策引き締め巡り懸念広がる - ブルームバーグ

米金融政策引き締めを巡る懸念が広がる中で週明け24日の株式相場はさらに下落しそうだ。一方、暗号資産（仮想通貨）急落は投資家のリスク許容度が後退していることを浮き彫りにした。

　　日本とオーストラリア、香港の株価指数先物は下落。先週は新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）入り後で際立つ世界的な株安となった。ドルはアジアの早い時間帯の取引で他の主要通貨に対して横ばい。

　　米金融当局は連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合が終了する26日に、３月の利上げ開始とその後の早い時期のバランスシート圧縮着手についてシグナルを発すると見込まれる。刺激策引き揚げは市場や経済見通しの見直しを迫ることになる。

ＦＯＭＣ、３月利上げと年内の量的引き締め開始を示唆か－ＢＮ調査

原題： Stocks May Extend Drop on Fed Tightening Concerns: Markets Wrap（抜粋）

 

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