米新規失業保険申請、予想外の２週連続増－カリフォルニアで急増 - ブルームバーグ

先週の米新規失業保険申請件数は予想外に増加した。労働市場は全般には回復を続けているが、カリフォルニア州で大きく増加したことが響き、週ごとのデータは変動が激しいことを示した。

キーポイント
新規失業保険申請件数（９月18日終了週）は１万6000件増加の35万1000件 ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は32万件 前週は33万5000件（速報値33万2000件）に修正 継続受給者数（９月11日終了週）は280万人に増加

　　州別では、カリフォルニアが２万4221件増加したほか、バージニアの１万2879件増も目立った。一方、ルイジアナは最も減少し、ハリケーン「アイダ」の被害から回復しつつあることを示した。

　　連邦政府はパンデミックに伴う失業保険給付の上乗せ措置を、６日に全州で打ち切った。ホワイトハウスは支援策を延長しない意向を示しているが、州政府はパンデミック救済の資金を失業者への追加支援に使うことができる。

　　統計の詳細は表をご覧ください。

原題： U.S. Initial Jobless Claims Unexpectedly Rose for a Second Week（抜粋）

(統計の詳細を加え、更新します)

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