お盆期間を故郷で過ごす人たちの帰省シーズンが7日、本格化した。全国で新型コロナウイルスの感染が過去最大規模で広がる中、遠出を控える人が多いとみられ、京都市下京区のJR京都駅でも帰省客や観光客の姿はまばらだった。
JR東海によると、東海道新幹線でこの日目立った混雑はなく、自由席の乗車率は新大阪駅発車時点で、東京、博多方面ともに10%以下の列車もあった。今月17日までの指定席の予約状況にも空きがあるという。
この日、午前9時台の京都駅の新幹線ホームでは、スーツケースを引く家族連れらの姿も見られたが、乗車待ちの列はいずれも2、3組ほどだった。1年ぶりに東京都内の実家に帰る女子大学生(19)=上京区=は「ワクチンを打ったので久しぶりに親の顔が見たい。でも京都に感染を持ち帰る訳にもいかないので外出せずに過ごしたい」と話した。
帰省客まばら JR京都駅 「親の顔見たいけど」 - 京都新聞
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