東京都内では24日、新たに570人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1週間前の木曜日より118人増えました。
前の週の同じ曜日から100人以上増加するのは2日連続で、都の担当者は「横ばいから増加傾向に入ってきている状況ではないか。再拡大の懸念が非常に強い」として対策の徹底を呼びかけています。
東京都は都内で新たに10歳未満から90代の男女あわせて570人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の木曜日より118人増えました。
前の週の同じ曜日から100人以上増加するのは2日連続です。
また、前の週の同じ曜日を上回るのはこの日で5日連続です。
さらに、24日までの7日間平均は439.6人で、前の週の113.8%で、先月15日以来、110%を超えました。
7日間平均が前の週を上回るのは5日連続です。
都の担当者は「横ばいから増加傾向に入ってきている状況ではないか。再拡大の懸念が非常に強い」として、対策の徹底を呼びかけています。
感染経路が分かっている225人の内訳は、「家庭内」が112人で最も多く、次いで「施設内」が34人でした。
施設内の34人のうち14人は、同じ中学校の生徒と教員です。
このほか、「職場内」が32人、「会食」が16人などとなっています。
これで都内で感染が確認されたのは17万945人になりました。
また、都が参考として発表した23日の検査件数は7001件で、前日までの3日間の平均は8833.3件でした。
24日時点で入院している人は前日より59人増えて1360人で、「現在確保している病床に占める割合」は24.3%です。
一方、都の基準で集計した24日時点の重症の患者は、前日より1人減って43人で、重症者用の病床の11.5%を使用しています。
また、都は感染が確認された70代から90代までの男性3人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で感染して死亡した人は、2216人になりました。
【インド型変異ウイルス確認 2番目に多い21人】
東京都は24日、都内で新たに21人が、インドで確認された「L452R」の変異があるウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の発表としてはこれまでで2番目に多く、これでこのウイルスの感染が確認されたのは都内で163人になりました。
この日、確認された21人の内訳は、20代が8人、30代が6人、40代が3人、50代が2人、70代が1人、10代が1人です。
感染経路が分かっているのは9人で、職場内が5人、家庭内および同居が2人、会食が1人、知人が1人です。
残りの12人は感染経路が分かっていないか、調査中だということです。
東京 新型コロナ570人感染 前週同じ曜日より118人増|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
Read More
No comments:
Post a Comment