【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)の欧州委員会は22日、米アルファベット傘下のグーグルを競争法(独占禁止法)違反の疑いで正式な調査を始めたと発表した。グーグルがデジタル広告のデータ利用を制限し、競争をゆがめた懸念がある。
欧州委はグーグルが広告スペースを販売する「発行元」であると同時に、広告主との仲介など幅広い広告関連サービスを手掛けると言及した。広告の利用者データについて、グーグルは自社...
グーグルに正式調査 欧州委が独禁法違反疑いで(写真=AP) - 日本経済新聞
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