3月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は前月に続いて低下し、2011年以来の低水準に落ち込んだ。ロシアによるウクライナ侵攻が影響し、1年先のインフレ期待は約40年ぶりの高水準となった。
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消費者マインド指数
出所:ミシガン大学
今回の統計では、向こう1年の家計悪化を見込むとの回答比率が過去最高となり、インフレが実質所得に与える影響拡大が浮き彫りとなった。食料品やガソリンの価格はロシアが軍事行動を開始する前から上昇していたが、現在ではさらに購入しにくくなっている。
現況指数は67.8と、2009年以来の低水準。期待指数は54.4と11年以来の低さとなった。5-10年先のインフレ期待は3%で前月から変わらず。
前日発表された2月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.9%上昇と、伸びが一段と加速していた。ガソリンや食品、住居のコスト増が背景。2月のインフレ調整後の実質平均時給は前年同月比2.6%減少と、昨年5月以来の大幅減で、11カ月連続のマイナスとなっていた。
米消費者物価は7.9%上昇、40年ぶり大きな伸び-原油急騰前でも (3)
バイデン大統領の政策に対する否定的な見方も拡大。共和党支持者の方がより否定的な見方をしているが、民主党支持者や無党派層の間でも悲観が広がっていることが今回の調査では示された。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題: U.S. Consumer Sentiment Sinks as Inflation Expectations Soar
Preliminary March Michigan Sentiment Fell to 59.7; Est. 61(抜粋)
米消費者マインド悪化続く、インフレ期待が急上昇-ロシア侵攻で - ブルームバーグ
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