
人気のオンラインゲーム「フォートナイト」を手がけるアメリカの開発会社とIT大手のアップルが課金のシステムをめぐって争っている裁判で、アップルのクックCEOが出廷し利用者のプライバシーを守る立場から、開発会社が独自のサービスを導入することは認められないという考えを示しました。
「フォートナイト」は、アップルが運営する「アップストア」などで配信されてきましたが、開発したエピックゲームズがアップルの課金システムを避けて独自のサービスを始めたことからアップルがゲームを「アップストア」から削除し、両社が裁判で争っています。
21日開かれた裁判ではアップルのクックCEOが出廷し「プライバシーの保護は最も重要な課題の1つだ」と述べ、「アップストア」の安全性を守るために多額の投資を続けていると強調しました。
そのうえでクック氏は「われわれは利用者の利益が最も重要だと考えている。開発会社と利用者の求めるものは相反することもある」と述べ、利用者を守るためにも厳しい管理が必要で、開発会社が独自のサービスを導入することは認められないという考えを示しました。
裁判のなかでエピックゲームズは、アップルが課金システムを通じてゲームの開発会社よりも多くの利益を上げているなどと主張しています。
アメリカではアップルなどの巨大IT企業が独占的な地位を利用して巨額の利益を上げているという批判が高まっていて、裁判の行方に関心が集まっています。
人気ゲーム「フォートナイト」めぐる裁判 米アップルCEOが出廷 - NHK NEWS WEB
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