
18日の東京株式市場で日経平均株価は続落しそうだ。前日の米株式相場がハイテク株を中心に売られて下落しており、東京市場でも売りが先行する公算が大きい。市場では日経平均は前日に比べ200円程度安い2万7600円前後まで下落する余地があるとの声があった。
17日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前週末比で0.4%下げた。米長期金利の先高観が根強い中で割高感が意識されやすくなる高PER(株価収益率)のハイテク株などに売りが出て指数を押し下げた。東京市場でも値がさの半導体関連株への売りを促して相場の重荷になるだろう。
台湾株の動向も懸念材料だ。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大幅な調整を強いられており、きょうも大きく下げれば東京市場でも一段と投資家心理が下向くだろう。
取引時間前に発表される1~3月期の国内総生産(GDP)速報値について、市場予想は実質の前期比年率で4.6%の減少となっている。新型コロナの感染拡大を受けた経済活動の抑制が響くが、市場予想より悪ければ相場の戻りは一段と鈍くなりそうだ。
一方、足元の日経平均の水準については値ごろ感が意識されやすいとの見方もあり、下値では押し目買いが入るだろう。
シカゴ市場の日経平均先物6月物の17日清算値は2万7785円だった。
個別ではリクルートホールディングスに注目だ。2021年3月期は飲食予約サイトなどが不調で落ち込んだが、今期の純利益(国際会計基準)は前期比7%増~45%増を見込む。米インディードが支えになる見通しという。
内閣府が8時50分に1~3月期と2020年度のGDP速報値を発表する。経産省が13時30分に3月の第3次産業活動指数を公表する。海外では3月のユーロ圏貿易収支や4月の米住宅着工件数が公表になる。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均、米ハイテク株安が重荷(先読み株式相場) - 日本経済新聞
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