
ミズノは18日、1927年の完成から94年の歴史を持つ旧本社ビル(大阪市中央区)を解体すると発表した。旧本社ビルは現在直営店「ミズノ淀屋橋店」として活用しているが、6月30日に閉店する予定だ。地下鉄淀屋橋駅周辺の再開発の一環で、跡地は2025年に地上28階建ての高層ビルに生まれ変わる。
旧本社ビルは創業者の水野利八が建設に踏み切った。8階建ての鉄筋コンクリート造り。日銀大阪支店や大阪市庁舎が近くにあり、92年の大阪市住之江区への本社移転後は直営店として親しまれてきた。
建設当時は珍しかった懸垂幕による広告やライスカレーが人気の大食堂などが話題を集めた。ミズノ広報担当者は「旧本社ビルは創業者の経営思想の象徴として100年近くスポーツ文化の発展と共に歩んできた」と振り返った。
ミズノ、旧本社ビル解体へ 淀屋橋で94年の歴史に幕 - サンケイスポーツ
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